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クルム伊達公子プロが語る日本テニス

クルム伊達 女子プロ この記事は約 3 分で読めます。 4,606 Views

日本人選手がこれから世界で勝っていくためには、
これからどう日本のテニスは変わっていくべきなのかを
インタビューの中で話しています。

・フィジカルを鍛える
・目標を明確にする
・いろんな選手と練習する



2008年4月にツアー復帰を果たしたクルム伊達公子。
2009年は、舞台を国内から世界に移し、9月に開催された
WTAインターナショナルの韓国オープンでは優勝を成し­遂げ、
勢いを増しながら更なる挑戦を続ける39歳のクルム伊達公子。

1.フィジカルの課題
まず、フィジカルを鍛えるべきだと指摘しています。
伊達選手は他の選手を見た時に、その選手がトレーニングを
しているかどうかすぐに分かるそうです。
彼女は39歳という年齢にも関わらず、
2年間トレーニングをして肉体改造に励んできて
少しずつ変化してきているとコメント。
もちろん一度引退する前まではトレーニングをしていましたが、
大きなブランクがあったわけで、1からやり直すのは厳しいものがあります。
そして、天性的なものありますが、20代の選手は特に成果が出るものだから、
もっと取り組むべきだと伊達選手自らが実行し下の世代に証明しています。

世界で勝つための条件としてまずフィジカルの向上。

2.目標設定を明確にする
まず、テニスプロとしてどう進んでいきたいのかを
明確にする必要があると言っています。

例えば、ただボールを打ち続けることだけでは勝っていけない
自分がテニスで1万ドル、2万5千ドル級の試合をただ
5年間回り続ける必要があるのかを考える必要がある。

例えば、伊達選手は18歳の頃から、
マックス2年で抜けられなかったらやめたほうがいいと言われていた。

今の日本には、そういった指導者が必要で
変えていこうと思う選手も必要。
3.今のパワーテニスに対応していくか?
必要なことは、どんな選手とも練習すること。

日本人の多くの選手は日本の中でトーナメントを回り、
日本人の選手ばかりと試合をしている。
なかにはITFからWTAに挑戦している日本人選手もいるが
練習は日本人としていることが、パワーテニスについて
いけない原因となっている。
いきなりパワーのある選手と試合をすると
伊達選手でもいけず、そういう選手と練習することが重要
調整するためにというのもわかるが、
いまのパワーテニスについていくには
どんな選手でも、世界中の選手と練習するべきである。

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