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サーブ&ボレーのレッスン3

サーブ&ボレー レッスン 練習ドリル この記事は約 3 分で読めます。 7,219 Views

レッスン1,2を見ていない方→レッスン1レッスン2

レッスン3です。

今回のテーマは、【ファーストボレーを成功させる方法】です。

レッスン2のレッスンでスプリットステップを学びました。
その次の動きについて説明します。

▼ファースト・ステップは右足、左足どっち?

スプリットステップしてバランスのとれた状態から
フォアハンドボレーを行うのですが、
彼は右足を前に出しているのがわかると思います。

1

多くの一般の方たちは、ここで、
逆の足(左足)を前に出す形でやっています。

間違えではありませんが、最初の動きに左足で踏み込む必要はありません。
(理由は下を読み進めてください)

まず右足でボールの軌道に入り、
ボールを捉えれるようにラケットをセットした状態まで
持っていきます。

1.ボレーに入る前の準備は?(ユニットターン)

彼がボレーに入る際の準備に注目してみます。
1

彼はユニットターンをしています。ラケットと、
腕、肩、ボディーが一体化してターンしているのがわかります。

腕とラケットだけ動かすのではありません。
ラケットは常に体の前にあります。
2

多くの一般プレーヤーは、ラケットを体の後ろまで持っていく
傾向がある人がたくさんいます。

ここで体を使ってポジションに入らず、
腕だけ動かしてしまうと力のないショットになってしまいます。

2.ラケットの面に関して

深いボレーに関しては、面を少し上に向けます。

この動画ではジョコビッチがペースのあるボールを打っているので、
少ししかオープンしていませんが、一般レベルではもう少しオープンさせます。

1

 


3.リラックスした手首

1

映像を見てみるとボレーをしたあとに、
ラケットの位置が後ろにいっているのがわかります。

これはグリップがリラックスしている証拠です。
さらに、相手のボールの威力を吸収しているのです。

一般のプレーヤーは、深いボレーをしようと思うと
グリップを強く握ってパンチボレーをしてしまうので
ボールがアウトしてしまうことにつながります。

4.フットワーク
最初に右足でステップしましたね。

1

 

ボレーをする瞬間に左足を前に持って行き、
体を前に移動させているのが分かりますか?

 

1

 

ボールを捉える瞬間(打点)に、自分の体を前に持っていくことにより、
体重をボールに乗せることができているのがわかると思います。

2

さらに狙いたい方向に踏み込んでいるので、
ボールも飛ばしたい方向にしっかりとコントロールできています。

一方、一般のプレーヤーは、ステップが終わったのと同時に、
インパクトを迎えているので、パワーとコントロールを失っています。

まとめてみると、右足でファーストステップを踏み出し、
ボールの軌道にはいり、ラケットは体の前にセット、
グリップはリラックスした状態。

次に、左足を踏み出すのと同時に前に体重を移動させ、
体重移動をしている最中に打点を通過することにより、
体重の乗ったボールで、コースもコントロールできるという感じでしょうか。

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