フェデラー(スイス)初!デビスカップ2014優勝!
デビスカップとは?
デビスカップは、1900年から毎年行われている男子テニスの国別対抗戦。略称はデ杯、名称は優勝杯を大会に寄贈したドワイト・デービスにちなむ。かつてはNECが協賛をつとめていたが、現在はこれにかわってBNPパリバがつとめており、「Davis Cup by BNP Paribas」の名で開催されている。なお女子テニス国別対抗戦は「フェドカップ」と呼ばれる
試合の流れは?
各国には代表選手4名が選出され、試合は3日間にわたって行われる。各試合は5セット・マッチで行う。第1日目はシングルス2試合、第2日目はダブルス、第3日目はシングルス2試合を行い、先に3試合を取った国の勝利となる。ただし、最終第5試合(シングルス)を待たずに一方の国が3勝を挙げて勝利が確定した場合、残った“消化試合”は3セット・マッチに短縮される。
また、開催国がサーフェスを決定することができる。開催国は、過去に対戦がないか、対戦が古すぎる場合は抽選、それ以外の場合は両国が交互に開催することになる。そのため、開催国は自国に有利になるコート・サーフェスを用意する場合が多い。 例えば、クレー勝率9割超えのナダルを筆頭にクレーコーターの多いスペインはクレーを選択することが多い他、伝統的に速いコートが得意な選手の多いアメリカはハードコートを選択する場合が多い。逆にそれらを封じるために、相手の不得手とするコートをあえて選ぶ場合もある。ビッグサーバーの多い国(クロアチアなど)を相手にする場合は、サーブの威力の落ちるクレーコートを..(wikipedia)
今年のデビスカップ決勝はフランスVSスイス
【フランス】(過去優勝9回、最後の決勝進出2010年)
【スイス】(最高成績:1992年準優勝)
デビスカップのタイトルが欲しかったスイス、そしてフェデラー。この前のATPファイナルズの棄権はこの試合の調整のためじゃないかと疑っている人も。結果は、3勝1敗でスイスが大会初優勝! デビス杯決勝の最終日には、2万7448人が会場に訪れ、最多観客動員記録を更新でした。
まるでサッカーの試合を見ているような観客の応援ぶり。他の試合では絶対に見れないテニスの試合がデビスカップではみることができます。ぜひ一度動画で見てみては。
【試合動画】
【ラバー1(第1試合)】ツォンガVSバブリンカ
初日にスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka)がシングルスで勝利
【ラバー2(第2試合)】モンフィスVSフェデラー
Roger Federer vs Gael Monfils
モンフィスがフェデラーを破って初日は1勝1敗 。
しかし、翌日にダブルスを制したスイス
Davis Cup 2014 Federer / Wawrinka Vs Benneteau / Gasquet
当初、フランスが取ると思われていたダブルスの試合。でしたが、ワウリンカのプレーがさえ、見事にダブルスも取りました。
そして、最後は、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)が6-4、6-2、6-2で
フランスのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)を下し勝利を決めした。
ロジャー・フェデラー VSリシャール・ガスケ highlight
最終ゲーム
初めての優勝後のインタビュー
「ものすごくうれしい。15年間も待ったタイトルだ」と語ったフェデラー
スイスはデビス杯で14か国目の優勝国となり、
フェデラーはこれまでに
・四大大会(グランドスラム)通算17勝、
・ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals)通算6勝、
・北京五輪のダブルス金メダル
残すは、2年後のリオデジャネイロ五輪でシングルス優勝ですね。