データ解析の時代到来!バボラのピュアドライブ他
バボラ・プレーのピュアドライブ
「いつも勝てる相手に負けてしまった・・」
「なぜあの人には試合で勝てないのだろう・・」
などと悩んだことはありませんか?
実はその悩みにはしっかりとした理由があります。しかし、他の人の試合を見ると何が悪かったのか?とかその人の悪い癖などが見えるものですが、自分のプレーになると、なかなか客観的にみることができません。
そこで、バボラが今回、自分のテニスを数字化して、客観的に分析できるラケットを開発しました。
このラケットは、
・どのくらいの強さでボールを打っているか?
・何球ボールを打ったのか?
・どのぐらいの時間プレーしていたか?
・ラケットのどこにボールがあたっているのか?
・どのぐらいスピンがかけれてるか?
・スタミナ
・エネルギー
・テクニック
・ラリーの回数
などなど、すべてのデータを集めて分析してくれます。
簡単に使い方を画像を使って説明すると、、
1. 起動にはバボラのマークの上にボタンを押します。すると青いランプが付きます。
2. 次に、バボラのマークの下側のボタンを押すとライトが赤く点滅します。(再度ボタンを押すと赤く点滅して停止します。)
3.バボラマークの下側のボタンを長押するとライトが紫に点滅します。
4.スマホをBluetoothでつなぐことがデータを端末に送信することができます。ボタン部分を開けると中には充電(&データ転送)用のUSBポートがついてます。
スマホにデータを取り込むと、こんな感じに表示されます。プレー時間や合計回数などが表示されます。
もう少しデータを詳しく見ていくと、フォアハンドを何回打ったのか?スピンショットは何割?フラットは何割?スライスは?などと分析してくれます。(ボレーなどは、フラットとスライスにカウントされます。)
さらに、ボールをラケットのどこで打ったかも表示されます。今まではガットについているボールのフェルトがどこにたくさん付いているかで、ラケットのどこで打っているかを判断していましたが、これならより正確に知ることができますね。
【スペック】
デザインは違いますが、基本的にはスペックは普通のピュアドライブと同じになっています。
フェイスサイズ:100平方インチ
長さ:27.0インチ
重量:300g
バランスポイント:320mm
フレーム厚:23.0-26.0-23.0mm
ストリングパターン:16×19
推奨テンション:55~62ポンド
■2014年 スマホ連動モデル■ピュアドライブ プレイ ( PURE DRIVE PLAY )【 バボラ BabolaT テ… |
普通のバボラ・ピュアドライブは店頭価格で28,000程度ですが、バボラ・プレーの方は楽天で43,000程度と15,000円も高い値段設定となっています。今年中にエアロプロバージョンも発売という情報も。
バボラ・プレーで解析された情報はオンラインコミュニティ上でシェア可能で、不特定多数と比較・ランキングも楽しめます。バボラ契約プロのデータとも比較できるという情報も。選手が試合中にデータを記録できるようにルール改正されたかどうかは確かめていませんが、これが本当ならば新しいテニスの楽しみ方ができるようになります。
◎ 参考動画:英語版 バボラプレー ピュアドライブ使い方
tennis-warehouse
▼ソニー テニスセンサー
5月下旬発売のソニーのTennis Sensorをご紹介。
Smart Tennis Senso公式サイト
https://www.smarttennissensor.sony.co.jp/
内蔵メモリーには、約12,000球に該当するデータを保存できます。テニスラケットのグリップにセンサーを装着することで、ラケット上でのインパクト位置、スイングスピード、ボールのスピン量、スピードなどのデータを収集。スマートフォンのアプリ上で分析、可視化することで、練習や試合を簡単に記録。
ポイント:プレイ映像をショット分析データとともに表示する、映像とデータの同期再生機能があること。つまり、バボラプレイとの違いは、動画と一緒にデータが記録できる。
ショット分析機能は、センシング技術と、オーディオ機器などの技術開発で培った、ソニーの強みである音楽音響解析の技術を用いています。
【送料無料】YONEX×SONY Smart Tennis Sensor テニスが「見える」スポーツに!【送料無料】【… |
▼ ZEPPというブランドのスイング解析ツール
ゼップというブランドも似た機能を持つ商品を販売しています。分析内容はソニーやバボラと変わらなさそうですが、大手のメーカーのようなマーケティングはできず、認知はあまりされていないようです。見た目はあまり良くないというか、気になりそう・・ですので、使ってみないとなんとも言えません。
・握るときに気になるなどのデメリットがある。
・その一方で、バボラやソニーよりも幅広く対応している。
スマートフォンのアプリケーションと連携するテニススイング解析用3Dモーションセンサー[メール… |