ロジャー・フェデラー ボレー&ストローク
ボレーがまっすぐ返らない・・、試合中になるとボレーをいつもミスしてしまう・・、どうすればもっとボレーに自信が持てるのだろうか?と考えたことはありませんか?少しでもボレーを上達させて、試合で使えるようになりたいと思っているのであれば、フェデラーのボレーが参考になると思うので、ポイントを絞って何回も見てみてください。
見るポイントがあるのとないのでは大きな差がでます。ただ動画を見ているだけでは、自分で人選できません。フェデラーがどうやってボレーをしているのかを認識したうえで、動画を見ることで始めて理解ができるようになります。それでは2つかポイントを絞って見てみたいと思います。
まず、フェデラーのボレーの特徴は、リストの強さです。(※握力が強いという意味ではなく)腕とラケットの角度が、最初から最後までまったく変わらずに保たれていることが1つのポイントです。中級者レベルまでは、この基礎が意外にできていない人が多いのです。
■ボレーをする前とした後の手首の角度が保たれています。
写真で見てもわかりますが、リストが安定しています。でもだからといってガチガチではありません。力は抜けているので「ゴッドハンド」と呼ばれるほどのボールタッチの良さが実現できるのです。しっかり打つこともできるし、繊細なタッチで微妙なコントロールもできる「強さと柔らかさ」の両方を兼ね備えています。
■強さと柔らかさを兼ね備えたボレー
安定しないなという人は、フェデラーがボレーするときのリストの角度に注目してみてください。長年やられている上級者のなかにも、強く返せない、コントロール出来ないという人の多くが手首の角度がぶれてしまっていることが多いので、この角度を見なおしてみるだけでも大分良くなります。
もう1つのポイントは、顔がぶれないという点です。特に上下動が非常に少ないため、ミスがすくないのが特徴です。多くのプレーヤーがボレーの際に顔を上にあげてしまいますが、フェデラーの場合は全くといっていいほど顔がブレないですね。このページの下の方にあるハーフボレーの時も顔がぶれないので、難しいボールでもなんなく返しています。まさに教科書通りといいうか、基本をしっかりやっている印象が強い選手です。あとは、ドロップボレーですが、一般プレーヤーの場合、足を止めて手だけで短く手前に落とそうとする人がいますが、フェデラーは逆に、思いっきり前に踏み込んでいる点(細かいフットワークなど)にも注目してみてください。
それらのポイントに注目して見てみることをオススメします。
まずは、直近のUSオープンから
Roger Federer US Open Volley Practice 8/30/2014
しっかり前に踏み込んでいるのがわかります。
Roger Federer Volley – 2013 Cincinnati Open
フェデラーとステファン・エドバーグ
Roger Federer Stefan Edberg 2014 Indian Wells Practice 3.8.14 BNP Paribas Open
ボレー&ストローク (後方から)
Roger Federer Volley Practice 2014 BNP Paribas Open
ロジャー・フェデラー インディアンウェルズ
Roger Federer Volleys in HD — Indian Wells
ワウリンカとのボレー練習
ウィンブルドンでのボレー練習
Roger Federer Volley Practice-Wimbledon
フェデラーのボレー スローモーション
バックハンドボレー スローモーション
Roger Federer – Slow Motion Backhand Volleys in HD, Australian Open 2011
難しいハーフボレーもフェデラーならラクラク!
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スマッシュもおまけ
Roger Federer Volley and Overhead In Super Slow Motion 3 – Indian Wells 2013 – BNP Paribas Open