フェデラーのグリップの握りは?
フェデラーのグリップを公開します。
真横から撮ったフェデラーのフォアハンド動画から見てみましょう。
今回、グリップの握りを判断する基準として使うのが、フェデラーの人差し指の付け根の関節部分がグリップのどこ位置にあるか?です。
人差し指の付け根の関節は、この出っ張っている骨のことです。
動画をよく見てみると、人差し指の関節部分が、
グリップの3番目の面の真ん中部分にきているのがわかります。
●グリップの第3面とは?
このようにラケットを持った状態で、グリップを見ると6角形になっています。全部数えると8面あるのがわかりますか?上から1,2,3と数えていくと、右側の面が第3面となります。
(※別動画のキャプチャー画像。下記からグリップの基礎が学べます。グリップの握り方)
第3面に人差し指の関節がある場合はイースタングリップになります。ではフェデラーはというと‥
フェデラーは第3面のど真ん中ですので、イースタングリップです。
ちまたでは、フェデラーはコンチネンタルグリップだ。いや、セミウエスタンだ!などと、いろんな議論がされていますが、今回の動画で、私にはイースタングリップに見えるという結果となりました。
あとは、グリップの下部が手のひらのどの辺りに当っているかが分かれば、よりフェデラーの握りに近い形で、握られるようになるかもしれませんね。また研究した人の動画がありましたら、紹介したいと思います。