【動画まとめ】アンディー・マレー フォアハンド動画10選
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マレーのフォアハンド
マレー選手のフォアハンドはとてもリラックスした、体の回転をシンプルに使う現代風のフォアハンドです!
スピードよりボールの質(回転やコントロール)重視で、とにかくさまざまなところにいろいろな高さ、スピードのボールを打っていくことができます。
守備型ということもあって、非常にコンパクトに打てるフォームとなっています。マレー選手のフォアハンドのフォームについて、見ていくことにしましょう!
マレーフォアハンド スロー動画
独特ともいわれるフォアハンドかもしれませんが、とにかく体の回転で打っています。スタンスは体の回転を使いたいためにオープンからセミオープンスタンスで打っています。低いボールに関しては、下からすくい上げて打っている場合もありますが、それでも基本的には、スタンスはスクエア程度です。
時間があるときは右足から左足に体重移動しながら打っていますが、時間のないときは右足一本で回転軸を作り、打っています。これにより時間がなくても素早く打てるために、マレー選手のプレースタイルにぴったりといえます。
打点は体の回転を用いるために、体に近いところで打っています。よく前で取れ!と指導する人もいますが、マレー選手のようにコンパクトに打つ場合には、体の近くで打つことが大切です!もし前で打つと、手打ちになってしまい、威力がなくなりますので、打点の位置を意識してください!
マレーフォアハンドの練習動画 打点が分かるよくわかる動画
また、マレー選手のグリップはウエスタングリップだと思います。セミウエスタンよりか、厚いです。
厚いグリップであるために、ボールをしっかりとらえて、強いボールが打てます!
以下にマレー選手のフォアハンドを見ていきましょう!
マレーの試合におけるフォアハンド
とにかくつなぎのフォアハンドが多いです。以下の動画をご覧ください。自分はとにかくミスをしないショットが目立ちます。
2012年 全米オープン vs.ジョコビッチ
2016年 全豪オープンvs.トミック
特長としては高い軌道でボールを浮かせて、ネットを余裕をもって超えるボールを打ちますが、しっかり回転をかけているのでコートに収まるショットが多いです。
以下の動画もご覧ください。コートレベルの動画になります。
2016年 ATPツアーファイナルズ vsラオニッチ
軌道がよくわかりますね!
しかしながら、フォアハンドウィナーを打てる威力もしっかりあります!
2013年 全豪オープン vsジョコビッチ
フォアハンドウィナー集
マレー選手は威力もあるボールも打てるのですが、とにかく確率重視で打っています。決めるボールと、つなぐボールをしっかり打ち分けているのがマレー選手の特長です。この状況判断がショット以上にマレー選手の強みなのかもしれませんね!
マレーの練習動画
マレー選手のフォアハンドの練習動画です。
球出し動画
打点にしっかり入るフットワークはすごいですね!
また、打球音がえげつないです・・
次の2つの練習動画をご覧ください。
向かいから見た動画
後ろから見た動画
両方とも打ち込んでいる練習ですが、威力が半端ないですね!
マレーのフォアハンドのまとめ
ここまでマレー選手のフォアハンドについて見てきました!体の回転でコンパクトに打っていることが分かります。体の回転を使うことで非力な人にもパワーが出せるんですね!
マレー選手は非力ではありませんが・・
マレー選手のフォアハンドは腕力のない女性やジュニア選手、また一般の男性でも安定感や威力の出したい選手にはおすすめです!
ここまでお読みいただきましてありがとうございました!
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