ノバク・ジョコビッチ バックハンド動画まとめ【6選】
ジョコビッチのバックハンドは世界一のバックハンドと称され、安定感抜群で攻守一体のショットが打てます。バックハンドからもポイントが取れるほどの武器です。一昔前までは、バックハンドは、守備的なイメージを持たれがちでしたが、今は両手バックハンドを使うプレーヤーが増え、バックハンドでも攻撃できるスタイルになりましたが、それの先駆けがジョコビッチといってもいいでしょう。
今回はジョコビッチのバックハンドの凄みを見ていきましょう!
Contents
ジョコビッチベストポイント集
2016年 ベストバックハンド集
ダウンザライン集①
ダウンザライン集②
バックハンド50選動画
これらの動画から見てわかることは、ジョコビッチ選手バックハンドは非常に広角に打てるためにクロス、ダウンザラインがどっちでもポイントになります。特に左手の感覚が良いためにフォアハンド以上のコースコントロールを誇るのも特徴です。ここまで、コースコントロールとスピードがあるのはとてもすごいことです!
ジョコビッチの攻守一体のバックハンド
上の動画は攻撃的なバックハンドの動画が多かったですが、実はジョコビッチのバックハンドは攻撃力だけでなく、守備力も高いところに特徴があります。下の動画をご覧ください。
パッシングショット集
不利な体勢から逆転する!これが攻守一体と呼ばれる所以のバックハンドです!
体の柔軟性を生かしたスーパーショットです!
ジョコビッチのバックハンドについて
ここまでジョコビッチ選手のバックハンドを見てきましたが、ジョコビッチ選手のバックハンドの打ちかたを見ていくことにします。
下の動画をご覧ください。
横から見たバックハンドスロー動画
ダイナミックでかつ、きれいなフォームですね。とにかく無駄がないです。体重移動がスムーズで、打つ時も左手でしっかり押しています。
グリップの握り方
右手コンチネンタル、左手イースタンくらいですね。
マレー選手などもこの握り方で、一番基本的な握りだと思います。
バックハンドの構え
ラケットだけ引くのではなく、腰のひねりでテイクバックしていますね。
また、左足(後ろ足)にしっかり重心を置き、インパクトと同時に体重移動できる準備をしています。
インパクト後
左手の押しがしっかりなされています。また右足(前足)に重心が乗っていますね。しっかり体重移動しているからこそ、強いボールが打てます。ここらへんの体重移動はスロー動画をよく見て参考にしてくださいね!
ここまではマレー選手とよく似ているというか同じです。(よかったらマレー編のバックハンドもご覧ください!) 参考リンク:【動画まとめ】アンディー・マレー バックハンド編7選
トップの選手のフォームは、両手バックハンドを打つプレーヤーには参考になることばかりです。しかし、ジョコビッチ選手のバックハンドには特徴があります。テイクバックでラケット面を伏せることです。(打球面が地面を向く)
ジョコビッチとマレーのバックハンド比較
▼ジョコビッチ
ジョコビッチの方は打球面が少し下を向いています。このようにすることで、下からラケットが入り、スピンをかけやすくなります。ただし、まっすぐ引く動作と比較してややこしくなるために、練習が必要です!両手バックハンドのスピンは意外と難しいので地味な練習が必要です!
両手バックハンドの人はよく左手で押せと教えられるために、スピンを苦手にしている人が一定数います。もうフラットでもいい!という人がいても、それでもいいと思います。両手のために安定感があり、面をしっかり調節できるので、スピンが打てなくても、試合でちゃんと勝てます!(マレー選手はフラットショットが多いです)
まとめ
ジョコビッチ選手のバックハンドを見てきました。とても安定感がありながら、攻撃力抜群のショットです!両手バックハンドのプレーヤーには是非参考にしていただきたいと思います!ここまでありがとうございました!