【Number Web】錦織圭、勝負の綾はブーイング? “ノーシードで最も危険な男”に勝利。
【Number Web】錦織圭が順当に全仏オープン3回戦に進出した。5月27日の2回戦で世界ランキング40位のトマス・ベルッシに7-5、6-4、6-4。第1セットは押され気味だったが最後にひっくり返した。第2、第3セットはともに序盤に大差をつけ、セット終盤にブレークバックを許したものの、余裕を持って逃げ切った。ただ、全体的には「辛勝」と言うべきだろう。開幕前にドローが発表になると、準々決勝まではBIG4と当たる可能性がないことから、錦織には有利な組み合わせとの見方が優勢だった。確かに、ノバク・ジョコビッチともラファエル・ナダルとも決勝まで当たらないのは、悪くないドローだ。
しかしこのベルッシをはじめ、地元フランスのポールアンリ・マチュー、第11シードのフェリシアノ・ロペス(既に1回戦敗退)、第19シードのロベルト・バウティスタ(同じく2回戦敗退)ら、錦織の山にはクレーコートでは怖い顔ぶれが並んでいた。ノーシードの中では、最も危険な選手の1人<..続きを読む>
錦織 VS トマス・ベルッシ
錦織 試合後のインタビュー
錦織選手が試合中に見せたポール回し
ゲームの中盤から特にバックやダウンザラインを打てたので、主導権を握ってプレーできた」と錦織。
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