【動画まとめ】アンディー・マレー サーブ動画8選
Contents
マレー選手のサーブについて
マレー選手の身長は190cmで、高い打点から打ち下ろすサーブはとても威力があり、ボールが強いです。マレー選手はラリー戦で絶対的な強さを誇りますが、サーブでもポイントが取れるため、マレーはサービスゲームでかなり有利に進められます。
今回はマレー選手のサーブに焦点を当てていくことにしましょう!
球種、コースのバリエーション
センターに決まる高速サーブと、ワイドに逃げる変化量の多いスライスサーブが武器です。マレー選手の1stサーブはトッププロと比較して、確率はそこまで高くはありませんが、威力は抜群です。マレー選手のサーブ動画について見ていきましょう!
2016年 ATPツアーファイナルズ vsジョコビッチ (1:04あたり)
2016年 全米オープン vsディミトロフ (5:55あたり)
とても速いサーブです!
またスライスサーブに関しても相当曲がります。
こちらの動画をご覧ください。
2016年 デビスカップ vs錦織 (8:26あたり)
エースを取っています。
また、エースは取れなくとも、相手を外に追い出すことができるために、次のボールで簡単に決めることもできます。
2015年 全豪オープン vsジョコビッチ (0:40あたり)
外に追い出し、バランスが崩れたとところで簡単に決めていますね!
マレー選手はこのようにサーブを使い分けることでポイントを上手に取っています。
マレー選手のサーブを打つ時のポイント
とにかく体の軸をしっかり保って打っています。サーブフォームは無駄のない、かなり理想のフォームです。お手本にしたいフォームですね!
以下にマレー選手のサーブのポイントを書かせていただきます。
ポイント①背筋
錦織選手のサーブの項でも同じことを書かせていただきましたが、こちらも同様です。
インパクトの瞬間ですが、背中が曲がっていないことが分かります。
サーブがいい選手はとにかく体の使い方がうまいので、ぜひ参考にしてみてください!
・インパクトの瞬間
ポイント②右ひじの位置
マレー選手の右ひじの位置を見てください!
・トスアップ後
・インパクト直前
トスアップ後から右ひじがずっと下がらないため、とにかく腕の回転、可動域が広くなりスピードがかなり出るのが特徴です。下がっているとスピードが出ませんし、打点が低くなります。右ひじを下げないで打つことがいいサーブを打つ必須条件です!
ポイント③左手の動き
最後のポイントとして、左手の動きです。トスアップ後、体が流れないように左手で壁を作り、右手を上げると同時に左手を体の近くにたたんで、軸の回転スピードを上げて、最後のインパクトからのフォロースルーの際に左手を後ろに下げることでサーブの威力を上げています!
以下の画像を見てください!
・トスアップ時
インパクト
フォロースルー
サーブは右手で打っていますが、左手も大事な役割をしていることがよくわかります!サーブを打つ際には左手にも意識してみてください!
スローモーション動画も貼っておきます!体の一連の使い方を参考にしてください!
スローモーション動画
前から見たスロー
後ろから見たスロー
こちらに練習動画を載せておきます!
練習動画
マレー練習動画①
マレー練習動画②
ものすごい伸びで、後ろの壁に簡単に届いていることが分かります!
まとめ
今回はマレー選手のサーブについて見てきました。ポイントは①背筋②右ひじの位置③左手の動きです!マレー選手レベルのサーブを打つことはなかなか難しいですが、少しでも見習ってマレー選手に近づけるサーブを打てるようになりたいですね!
今回もお読みいただきましてありがとうございました!
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