【動画まとめ】アンディー・マレー ボレー動画7選
Contents
マレー選手のボレーについて
マレー選手はネットプレーヤーとは真逆と言っていいスタイルのため、ボレーのイメージが湧かないという人が多いと思います。いつもベースラインでプレーするスタイルのため、シングルスでは確かにボレーする機会は少ないです。
ですが、実はボレーもとてもうまいです。マレー選手のボレーと言えば、とても基本に忠実。堅実に決めてきます。ネットプレーの回数は少ないですが、ネットプレーをものにする確率はとても高いのも特徴です!
今回はマレー選手のボレーについて見ていくことにします!
実はダブルスの名手
まとめ動画でも書かせていただいたのですが、マレーはダブルスとしても優秀な成績を収めています!日本で行われた2011年の楽天オープンで過去に優勝、デビスカップもマレーはダブルスで多く勝利しています!ダブルスではサーブアンドボレーも見せるほどで、余程ボレーに自信があることがうかがえますね!
2011年 楽天オープン 優勝 (左がアンディ・マレー選手、右はマレー選手の兄、ジェイミー・マレー選手です。)
マレー選手のネットプレー
マレー選手はベースライン付近でのプレーが多いですが、ネットに出ることもあります。
ボレーはポイントがとりやすいので、一般プレーヤーでもボレーが強いとかなりポイントがとりやすいです。特にダブルスなんかは前衛が決めてくれるととても後衛は楽です。
今回はシングルス、ダブルスに分けてマレー選手のボレーを見ていくことにします。
マレーのボレー動画① シングルス編
2016年 BNPパリバ・オープン vsイズナー
2015年 シティ・オープン vsガバシュビリ
どちらも基本的な配球ですが、相手に対して厳しいボールを打って強いボールが返球できないようにさせ、返ってきたボールをしっかり前に詰めてボレーするだけです。
一般の試合では相手のバックハンド側にスライスを打ち、甘い返球をボレーするのがお勧めです!一般のプレーヤーはバックハンドがそこまで上手ではないので、低いスライスを打てば返ってこないか、甘いボールになりやすいので、どんどん狙っていきましょう!
マレーのボレー動画② ダブルス編
2016年 デビスカップ vsアルゼンチン
2015年 デビスカップ vsベルギー
ダブルスの半分は前衛ですので、マレー選手もボレーする機会はとても多いですが、とても上手なことがわかります。決めるだけでなく、相手からの速いショットもしっかり返します。
マレー選手もダブルスでは積極的に前に出ますが、ダブルスではコートを二人で守りますので、シングルスと比較して、そこまでシビアなタイミングは要求されません。相手の返球が甘いなと思ったら、前に出てもいいでしょう!
マレー選手のボレーの特長
マレー選手はとてもフットワークを生かしてボレーをします。ボレーは時間がないためにラケットを振っていては間に合いません。体重をしっかりのせて前に運んでいます。イメージからすれば足で踏みこんで、打つ感じでしょうか。グリップはコンチネンタルですね。
マレー選手のボレー練習動画を紹介します。
ボレー練習動画①
ボレー練習動画② (3:30あたりから)
とてもフットワークが良いことが分かりますね!足がサボってないです!
一般プレーヤーでもボレーがうまい人は手に頼ることはなく、やっぱりフットワークを使ってボレーします。フットワークがいいと安定感が出るので、フットワークはサボらないようにしましょう!
また、もうひとついいところとして、マレー選手のボレーの反応はとても速いのですが、これについても、ポイントがあるので、見ていきましょう。
そのポイントはラケットを必要以上に引かないことです。
ボレー練習動画③ スロー動画
この動画からわかりますが、引いても体までで、背中の後ろにラケットをひくことはありません。威力を出す場合はフットワークの体重移動で出しましょう。
ボレーの練習としておすすめなのは、かなりベタかもしれませんが、ボレーボレーやボレーストロークが一番です!
マレーのボレー動画まとめ
マレー選手はシングルスの試合ではほとんどボレーをしないためにあまりイメージがありませんが、実はものすごく基本に忠実で、ボレーが上手です。一般の選手でも真似できるポイントが多いので、ぜひマレー選手を参考にボレーが上手になりましょう!
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